暗号資産・仮想通貨 エイプコイン(APE)の特徴と仕組みを紹介!
エイプコイン(APE)とは
エイプコイン(APE)の基本的な情報は以下の通りです。
名称/ティッカー | ApeCoin/APE |
開発者 | ApeCoin DAO |
発行上限 | 1,000,000,000APE |
コンセンサスアルゴリズム | PoW (Proof of Work) |
公式サイト | https://apecoin.com |
ホワイトペーパー | ― |
エイプコイン(APE)は2022年にローンチされた比較的新しい暗号資産(仮想通貨)です。NFTプロジェクトとして世界的な人気を誇るBAYC(Bored Ape Yacht Club)と関わりがあるとされており、ローンチ当日に海外の大型取引所が取り扱いを開始するなどして暗号資産(仮想通貨)投資家に注目された通貨となっています。
また、エイプコイン(APE)はコミュニティで運営方針を決めるガバナンストークンであり、ユーザーの声が反映され、ユーザーがプラットフォームを育てていく通貨としての側面も持っています。
BAYC (Bored Ape Yacht Club)
エイプコイン(APE)と関りが深いとされるBAYC(Bored Ape Yacht Club)とは、猿人類をモチーフとしたNFTプロジェクトです。海外のNFTコレクターには絶大な人気を誇っており、全10,000種類のパターンが流通するシリーズです。
過去にはシリーズの#8817という作品が当時のレートで約3.9億円、#8585が約3.3億円で落札されており、リリース当初の約20,000円から異常な上昇をみせています。
BAYCの盛り上がりにはアメリカの人気アーティストであるジャスティン・ビーバーや、マドンナ、サッカー選手のネイマールなどが保有していることを公表したことに起因するとされています。
エイプコイン(APE)を発行するApeCoin DAOと BAYCに直接的な繋がりはありませんが、プロジェクトのガバナンストークンとして利用されることで強い結びつきが生まれています。
エイプコイン(APE)の活用
エイプコイン(APE)は誕生から短期間で時価総額ランキング上位に入ったことで注目を浴びており、エイプコイン(APE)を決済手段として導入する企業も出てきています。
アメリカでは巨大ニュースメディアであるTIME誌がデジタル版の購読料としてエイプコイン(APE)での決済に対応、動物保護団体「International Rhino Foundation」でも寄付金としてエイプコイン(APE)での受け入れが開始されています。
急速に導入がすすむエイプコイン(APE)ですが、今後もApeCoin DAOでの投票で新たな発表が予想されることからエコシステムの拡大やユースケースの増加が期待される銘柄です。
今後のエイプコイン(APE)
エイプコイン(APE)はコミュニティによって運営方針が決定されるガバナンストークンとしての側面が大きい通貨です。
DAOで発行・運営されていることからコミュニティの意見がストレートに反映される通貨のため、良くも悪くも今後の方針が読めないという特徴があります。
2022年3月に発行されたばかりの暗号資産(仮想通貨)なので、どのように利用していくかという方針は今後の議論次第となります。まだ何も決まっていないと言っても過言ではありませんが、逆に購入者同士が活発に意見を交わすことで、活用の幅が広がる可能性を持った暗号資産(仮想通貨)です。
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