ボンク(BONK)とは

ボンク(BONK)とは暗号資産(仮想通貨)の中でもミームコインと呼ばれる部類に属する通貨の1つです。
ソラナチェーン上で発行された通貨で、アイコンに使用されている犬のイラストから「ソラナの犬コイン」などと呼ばれています。
2023年12月には、BinanceやCoinbaceといった大型取引所が上場通貨としてリストしたことにより、日本時間の12月1日の始値0.0005721円だった価格が12月15日には最高値0.004857円を付けており(Bonk historical data:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/bonk1/historical-data/ より)、15日間で800%以上の価格上昇を遂げました。

犬をモチーフにしたミームコインの急激な価格上昇は過去にドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)でも見られており、CoinMarketCap(https://coinmarketcap.com/ja/)内のトレンドランキングでも1位になるなど、今回のボンク(BONK)の急激な価格上昇は世界中から関心が集まりました。

Sagaスマートフォンによるアービトラージ(裁定取引)

2023年4月にソラナ(SOL)の開発チームによりリリースされた「Saga」はソラナチェーンをはじめとして互換性のある暗号資産(仮想通貨)を1つの秘密鍵で一括管理でき、Dappsへの接続をシームレスに行える「Web3スマートフォン」として開発されました。

このSagaには3,000万BONKがエアドロップされるという購入者特典があり、従来であれば数百円程度の金額換算でしたが、12月18日時点では価格の急騰によりエアドロップ額が本体代金を上回るという状態になっていいます。
そこでエアドロップされたボンク(BONK)とSaga本体代金の価格差を利用したアービトラージ(裁定取引)のような行為が可能になっており、ソラナ(SOL)開発チームはSaga本体代金の値上げや、1世帯1台までの購入制限を設けるなどの対策がされました。

Sagaは欧州でのみ販売されており、12月16日にはSagaの完売が報じられたため、この手法によるアービトラージ(裁定取引)は現在不可能となっています。

ボンク(BONK)エコシステム

ボンク(BONK)は2022年の発行初期、エアドロップによって配布されており、当時も犬のアイコンを使ったミームコインであることから分散型取引所(DEX)を中心に少しづつ知名度を上げていました。
その後も複数回のエアドロップを経て分散型金融(DeFi)での活用や、分散型アプリケーション(DApps)でのゲーム内通貨として開発が進み利用されていました。

近年ではBonk Swapと呼ばれるソラナチェーン上の独自プラットフォームが開発され、売買だけでなく、流動性プールの構築や予測市場の運営など独立したエコシステムを作り上げています。

同じく犬ミームと呼ばれ、日本国内でも多く取引されるシバイヌ(SHIB)も2023年からシバリウムが本格的に稼働しており、ミームコインは用途のない暗号資産(仮想通貨)であるという考え方は過去のものへとなろうとしています。

犬ミームの人気

ミームコインの中でも犬のアイコンを用いた暗号資産(仮想通貨)は非常に人気の高いものとなっています。なかでも2013年に発行され、世界一有名な犬として知られているドージコイン(DOGE)はミームコインの中で最も時価総額が高く、2位であるシバイヌ(SHIB)の倍以上の資産が集まっています。

ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)の2通貨は日本国内の取引所でも売買されており、過去にはX社、Tesla社のCEOであるイーロン・マスク氏がX(旧Twitter)へ犬の画像と共に保有を示唆する投稿をしたことで価格が急騰した銘柄でもあります。
イーロン・マスク氏は自身も柴犬を飼育しており、その柴犬をモデルにしたフローキ(FLOKI)というミームコインも発行されています。X社買収騒動の際にはX社の新社長としてフローキが椅子に座っている画像が投稿されたことで注目が集まり価格が高騰したことがありました。

一部の著名人が保有を示唆する発信や言動によって相場変動が起こりやすい犬ミームですが、それでもなお根強い人気を誇るのは、単に投機目的による売買だけでなく、犬ミームのコンセプトに惹かれる有志のコミュニティによる活動が大きな要因となっています。

ミームコインの象徴となっているドージコイン(DOGE)の例を挙げると、有志のコミュニティが複数存在しており、それぞれが紛争地域への寄付や、動物愛護団体への援助など社会貢献活動に取り組むことでドージコイン(DOGE)の知名度や社会的な評価に繋がっています。

掲示板やSNSのネットミームから始まった犬ミームと呼ばれる枠組みですが、今後も暗号資産(仮想通貨)の1つのコンテンツとして親しまれていくでしょう。

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