【2024年最新版】NFTの稼ぎ方を紹介!注目のNFTプロジェクト・GameFi3選
デジタルアートから音楽、ゲームまで、NFT(非代替性トークン)は多岐にわたる領域で注目を集めています。特に実用性や注目度の高いNFTプロジェクトではユーザーが収益を上げる機会もあり、投資商品としての側面も併せ持っています。
この記事では、2024年最新のNFTの稼ぎ方と、特に注目すべきNFTプロジェクト・GameFi3を3つ厳選してご紹介します。
NFTは稼げる?
2021年から2022年にかけてNFTは急速に知名度を広げ、Open Seaといったマーケットプレイスを通じてNFTが高額で取引されました。NFT関連のプロジェクトも数多く立ち上がり、「NFTバブル」が巻き起こりました。2023年にはNFTバブルが落ち着き、2024年10月時点でOpen Sea上の取引量はバブル時の1/10以下に落ち込んでいます。
全体としては人気に陰りが見えるNFTですが、プロジェクトによってはNFTを使った新たな価値の創出や、高品質なサービスを提供するプロジェクトが誕生しており、十分なリサーチや分析を行うことで現在も収益をあげることは可能といえるでしょう。
2024年のNFT市場
Dune Analyticsで公開されている2024年10月の月間データによると、NFTマーケットプレイスの最大手であるOpen Seaでは、1日平均約150万ドル相当の取引が行われています。NFTのユースケースは多岐にわたり、アート、ゲーム、音楽など様々な分野で活用されています。大手アパレルブランドが自社製品をNFTで限定販売するなど、「RWA(Real World Asset)」がテーマとなるプロジェクトが増えつつあります。
日本国内でも、国産ウイスキーメーカーである羽生ウイスキーの樽の分割所有権がNFT化され販売されるなど、新しい試みが行われています。価値のあるもののNFT化や実用性のあるNFT発行により徐々にNFT市場に求められるものが移り変わりつつあります。
NFTの稼ぎ方
NFTで稼ぐにはいくつかの方法があります。ここではユーザーがNFTを使って稼ぐ方法を3つ紹介していきます。
NFTを発行して稼ぐ
NFTはユーザーが簡単に発行することができ、マーケットプレイスを通じてデジタルアートとして販売することができます。知名度の高いアーティストが発行したNFTの場合は高値で取引される可能性が高いほか、無名のアーティストが発行したNFTの場合でも、独創的なデザインや著名人による拡散によって価値が上がるものが稀にあります。
NFTの発行にかかる手数料やガス代を考慮すると収益がマイナスになる可能性もあるので、実際に稼ぐには市場調査やマーケティング活動も必須となります。
NFTの売買で稼ぐ
NFTの売買は比較的簡単に始められる稼ぎ方の1つです。
Open Seaなどのマーケットプレイスでの取引でNFTを購入し、価格が上がったタイミングで売却することで差額を利益として稼ぐことができます。
暗号資産(仮想通貨)のトレードと似た稼ぎ方ですが、NFTの場合は保有者が売りたい価格を設定し、購入希望者が提示された金額で購入する必要があるFixed Price(固定販売形式)が主な取引手段のため、保有するNFTが売れない可能性もあります。
また、ネットワークが混雑している状況ではガス代が高騰するため、売買差益以外にも気を配る必要があります。
NFTを使ったゲームで稼ぐ
NFTを使って稼ぐことができるゲームはGameFiと呼ばれ、これまでもいくつかのタイトルがブームとなり多くのユーザーが参加しました。
プロジェクトにより稼ぐためのプロセスは様々ですが、主にプロジェクトが発行したNFTを保有してゲームを進めることで報酬として暗号資産(仮想通貨)が獲得できるものと、ゲームを進めてレアなNFTを獲得して売却することで稼ぐタイプのゲームがあります。
手軽に始めることができるものが多く、国内外のプロジェクトが様々なゲームを提供しています。
Open Seaの接続方法や取引方法はこちらの記事で紹介しています。
注目のNFTプロジェクト
ここでは2024年に特に注目のNFTプロジェクトを3つ紹介していきます。
それぞれのプロジェクトが持つ特徴や利点について詳しく見ていきましょう。
MATR1X FIRE(マトリックス ファイア)
公式サイト:https://www.matr1x.io/
MATR1X FIRE(マトリックス ファイア)は注目のNFTプロジェクトの1つとして、多くの投資家やユーザーから注目を集めています。MATR1X FIRE(マトリックス ファイア)は高品質のFPS(First Person Shooter)ゲームとして2024年夏に正式にローンチされたばかりのプロジェクトで、キャラクターNFTを保有しゲームに参加することで、暗号資産(仮想通貨)が報酬として獲得できます。
STEPN GO(ステップン ゴー)
公式サイト:https://stepngo.com/
STEPN GO(ステップン ゴー)は、運動することで報酬を得られるNFTプロジェクトです。2021年に流行したSTEPN(ステップン)の第二弾としてリリースされ、高い知名度を誇っています。
ユーザーはシューズのNFTを保有しながらウォーキングやジョギングをすることで報酬としてトークンを受け取ることがででます。日常生活の中で稼ぐことができることから多くのユーザーを獲得しており、大注目のNFTプロジェクトといえます。
SNPIT(スナップイット)
公式サイト:https://lp.snpit.xyz/
SNPIT(スナップイット)はカメラのNFTを保有しながらスマートフォンで写真を撮ることで、報酬としてトークンを獲得することができるNFTプロジェクトです。
撮った写真の質を競うコンテストなども開催されており、日常のなかで写真撮影を楽しみながらプレイすることができます。
役立つツールと情報サイト
様々なプロジェクトがNFTを使ったゲームやサービスを展開しているため、NFTで収益を得るにはマーケットプレイスの選定、分析、情報収集が欠かせません。
ここではNFTの取引におすすめのマーケットプレイスや最新の動向を取得できる情報サイトを紹介していきます。
人気のNFTマーケットプレイス
NFTの取引は主にマーケットプレイス上で行われており、購入希望者と売却希望者がマッチする条件で売買が行われます。そのため、取引量が少ないマーケットプレイスでは欲しいNFTが販売されていなかったり、売却希望額での取引が成立しない可能性があります。
取引量の多い人気のマーケットプレイスとしては、
OpenSea
Magic Eden
Blur
の3つが挙げられます。
複数のブロックチェーン上のNFTが取引可能で、クレジットカード決済なども受け付けているため、初めてNFTを購入する方でも簡単に利用することができます。
NFT情報サイト
最新のNFT情報を得るためには、信頼性の高いNFT情報サイトを活用することが重要です。
NFT市場のトレンドなどを発信する主要なメディアとして、
NFT Media
公式サイト:https://nft-media.net/
NFT Mediaは、NFTに関する最新情報を発信するNFT専門メディアです。
初心者向けの解説記事から国内外での取引事例、ゲームやアイドル、アートなどの様々な分野での活用事例やプレスリリースを紹介しています。
NFT Now
公式サイト:https://nft-now.net/
NFT Nowとは、NFTの購入、販売、作り方などを紹介するNFTの情報サイトです。
NFTについてゼロから学べるコンテンツが充実しており、初心者の方からNFTの最新情報を知りたい方までおすすめのメディアです。
NFT NEWS Japan
公式サイト:https://cryptojournal.jp/
日本人のためのNFT特化型のニュースメディアとして、国内NFTの動向、リアルイベント情報を取扱っています。
安全に楽しくNFTを利用できるように発信をしており、NFTの情報を収集するのに適したメディアです。
まとめ
この記事では、2024年版のNFTの稼ぎ方について、NFT市場の状況、注目のプロジェクト・GameFi、役立つツールと情報サイトを紹介しました。
今回紹介した情報以外にもNFT市場では最新のトレンドが発生するので、情報をアップデートしてNFT収益の最大化を目指しましょう。