ステラルーメン(XLM)とは  

名称/ティッカー  Stellar Lumens/XLM 
開発者  Jed McCaleb 
発行上限  50,001,806,812 XLM(2023年6月27日時点)
コンセンサスアルゴリズム  SCP(Stellar Consensus Protocol) 
公式サイト  https://stellar.org/ 
ホワイトペーパー  https://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol 
ステラルーメン(XLM)とは

ステラルーメン(XLM) はステラネットワークでの支払いや送金、通貨発行に用いられる暗号資産です。ステラネットワークでは米ドル(USD)、アルゼンチンペソ(ARS)、ビットコイン(BTC)などの通貨だけでなく不動産などの資産をデジタル化して取引することができるオープンソースネットワークです。 

従来、不動産の売買など大きな契約では登記手続きや煩雑な会計手続きを必要としてましたが、ステラネットワーク上ではブロックチェーンの分散型台帳技術によって過去の不動産所有者を確認することや、自身の所有権を偽造不可能な状態で証明することが可能となっています。 

日本では資産の所有権を主張しなければならない機会は頻繁には発生しませんが、ステラネットワークがサポートするアルゼンチンなどの経済が不安定な国や政府の機能が万全ではない国の人々にとってはこの問題は死活問題であり、ステラネットワークは問題解決に向けてプロジェクトを進めています。

XLMロゴ

ステラルーメン(XLM)の特徴、仕組み  

ステラルーメン(XLM)の基本的な目的は所有権を追跡するということにあります。 ブロックチェーン技術によって会計士が行っていた業務を分散管理しており、5秒ごとに検証・更新がされることで会計上の不正行為を犯させない仕組みをとっています。 

ステラルーメン(XLM)の開発者であるJed McCaleb氏はRipple社でXRPの開発を行っていたことから高速・低コストでの送金に優れており、エックスアールピー(XRP)は企業や銀行の取引を目的としているのに対してステラルーメン(XLM)は個人間の少額取引を目的としています。 

独自のコンセンサスアルゴリズムであるSCP(Stellar Consensus Protocol)を搭載しており、分散型の仕組みでありながらも管理・運営はステラ開発財団が行うという中央集権的な特徴があります。 

エックスアールピー(XRP)と同様、中央管理を行うことで分散的なネットワークよりも承認スピードを向上させ決済や送金に特化した暗号資産としての役割を果たしています。 

供給システム 

ステラルーメン(XLM)は既に発行上限である105,000,000,000XLMの発行が終了しており、今後新たにマイニングやノードの運営で報酬が発生することはありません。トークンを使用するごとに手数料などで消費されると一方的にインフレが発生してしまうことから、対策としてステラ開発財団は市場流通量以上のトークンを保有し、インフレ抑制のために定期的な売却を行うことで市場バランスを整えています。 

ステラ開発財団はトークンの値上がりやエコシステムの拡張が目的ではなく、個人間の決済システムや、資産のデジタル化に注目しているため安定した市場価値でユーザーにとって利用しやすい環境を整えています。 

供給システムロゴ

CBCDとの連携 

現在、世界中でCBCD(Central Bank Digital Currency)の開発が進められています。CBCDとは国家や中央銀行が発行する貨幣をデジタル化したもので中央集権的な管理が行われる予定となっています。各国で開発の進行に差があり、ブロックチェーン技術を応用する案や電子マネー型、プリペイド型など様々な計画が国ごとに進められています。現在、世界には既存の金融システムを利用できない人々が存在し、そういった国や地域では政府主導で導入が急がれています。 

ステラルーメン(XLM)のビジョンである『誰もが利用できるシステム上で、電子メールを送信するのと同じくらい簡単に支払いを送信できる「お金のインターネット」の実現』とCBCDの理念には共通するものがあり、ステラ開発財団では各国の中央銀行や政策立案者に向けてのガイドラインの公表やサポートを行っています。 

暗号資産分野と既存金融の融和は特性上難しい点が多くありますが、人々の利便性のために協力体制をとったステラルーメン(XLM)は今後の発展が楽しみな暗号資産の1つです。 

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